山梨県 笛吹市
パソコン本体、基盤・修理
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修理依頼された方へ、詳細を伝えております。しかし、オークションネタになったと解釈しましたので、主要部分は削除しました。
以下のように個々のPCの状況を持ち主の方へ直接リンクを送信し、お伝えしております。 したがいましてHPの更新や作成の時間が確保できない事情も納得いただけるかと思います。 以下の内容はすべてではありません、一部カットしてあります。 |
例:ダイナブックTX AX TXW CXシリーズのACアダプター接続時、フリーズ修理
故障経緯ならびに対処のご説明。
(2012.04 PATX66DLP)
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注:修理依頼の本体で、ワンオーナーのものはこのような状態です。 オークション購入品は業者がエアーで清掃?結果的にはファンの内部 に詰まっていることが多々みられました。ここまでになると分解しないと 取り出せません。 ← 分解直後のクーラーのゴミ詰まりです。 これは、正常に冷却していた証ともいえます。 しかし、連鎖的な故障の要因とも言えるでしょう。 この状況は、クーラー温度:70℃以上になると思われます。 基盤の部分的な温度や内部の雰囲気はそれ以上になったと思われます。 |
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← 赤丸:これはグラフィックチップです。 基盤を外し、クーラーとファンを分解したところです。 赤丸内はグリスが流れ出した痕跡です、高温になったとものと考えます。 CPUは50℃が上限、GPUの発熱がCPUを上回っていると推測できます。 |
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← 下のGPUのグリスは、流れ出した状態がツヤがあり最近起こったものであると推測できます。 |
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← クーラー&ファンなどはすべて洗浄しました。 ここまでが、部品交換前の標準作業です。 そして、部品交換実施しました。 |
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← 部品交換後、仮組み立てによる起動です。 CPU温度測定ツールをインストールし、システムの仕様と放置状態の温度を 比較のために事前に取得します。 CPUコア温度が常時40℃以上です。 |
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← この時点では、システムメモリ不足によって動画再生は比較的軽いものしか動かず、以下、削除。 |
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← 室温18℃に対し、27℃付近で安定しています。 ここも削除しました。 一定の効果があることが解ります。 |
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ここも削除 |
← 最終段階の動画再生です。 33℃付近であることが判ります。以前は50℃まで達しています。 |
← システムメモリーを1GBから2GBへ変更した時点で、過去25台以上で検証を行なった重い動画を再生して温度制御データ取得です。 だいぶCPUには負荷がかかっていますが、43℃以上には上がりません。 |
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← 通常の動画MPEGー2の再生です。これはテレビ番組を録画したものをそのままGOMプレーヤーで再生しています。 シングルコアでは引っかかる動画ですが、Core2ですので普通に再生できます。 CPU稼働率は当然低くなり、最大でも35℃と安定しています。 この時点で、システム:749MB グラフィックメモリー:251MBから システム1642MB グラフィックメモリー358MB メモリーを2GBに変更したことでパフォーマンスが向上しています。 |
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← ハードディスクの診断を実施いたしました。→異常なしです。 赤丸内で収まっていますので、問題ありません。 寿命が近いものは150msあるいは500ms以下に数値が現れます。 X UNCがひとつでもあると、クラッシュします。 これはフリーツールですので、MHDDと検索でヒットします。 |
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← 排気熱が50℃付近において、クーラーフィンは35℃と安定状態にあります。 (赤外線での測定値) これらは、一連の対策をしたことやクーラーを洗浄したため冷却能力が初期に 戻ったと言えます。 ※ CPU温度とクーラー温度はほぼ同一の値を示し、排気熱はクーラー の熱を奪いますので約1.5倍程度高いことになります。 |
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